5月8日に一度世界の数字を調べた。その時との世界各国の感染動向の変動を見る。

5月8日時点で観戦情報がなかった国や地域からも感染者が出ているが、前回との比較ができる157か国について、感染者、死者の増加数、増加率、100万人当たりの感染者と死者について調べた。
色が濃くなっているのは、上位10か国

World20200524


長い表で恐縮。パソコンでないと見ることができないだろう。

増加数はアメリカが1位、死者数も、死者の増加数も1位。ただ増加率は50%台と勢いは収まっている。
ただ、アメリカは感染症対策に成功したとはとても言えないだろう。間もなく死者は10万人になる。

イギリスはアメリカと似た様相。感染の勢いは止まっているが、まだ増えている。

これを急追しているのがブラジルとロシア。ブラジルは、ボアソナード大統領が感染症対策を否定しているので、どんどん感染者が増えている。特に貧困者層が悲惨なことになっている。
ロシアも感染者が増加している。ただ、ブラジルとロシアは感染率が全く違う。感染率が高い国は、PCR検査が少なく、実際にははるかに多くの感染者がいるということだ。つまり、死者数が今後増えるということになる。ロシアは収束に向かうだろうが、ブラジルはこれから大変になりそうだ。
同様の傾向なのがメキシコだ。

インドも感染者数が増加しているが100万人当たりの感染者数、死者数は極めて少ない。感染率も低い。人口が多いので数字だけは大きいが、この国の感染は限定的だろう。熱帯地域にあり、湿度も高いことが関係しているのではないか。
ブラジルやメキシコも平均気温が高いが、こちらは都市部に巨大なクラスターが発生しているのではないかと思う。

増加率が10%台になったイタリア、スペイン、フランス、ドイツなどは感染が収まりつつある。

日本は感染者は10%台の増加だが死者数は80%台の増加。長期入院中の重症者が力尽きて死去している。今後も増えるはずだ。世界に先駆けて高齢化が進んでいるので、これは不可避だ。
韓国、中国、香港、台湾などは、大きな感染者がいないうえに、感染拡大も他の国に比べれば非常に小さかった。
中国で発生したことを考えると、足元の東アジアの国々が小さな被害で済んでいるのは、遺伝的なものか、疫学的なものか、社会インフラか、生活習慣か、考察が必要だろう。

増加率を見ると、今後の感染の中心は南米とアフリカに移行しそうだ。
パンデミックだけでなく世界の災厄は、社会インフラがぜい弱で、政情が不安で、貧困層が多数いる国々が、壊滅的な打撃を受けることになる。そしてこういう国からテロリズムが発生するのだ。



2018・19年髙橋遥人、全登板成績

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