阪急、西鉄との激しい三つ巴のペナントレース。

9月に入って阪急が脱落。西鉄との競り合いになったが0.5差で敗れる。悔しい2位だった。

野手陣

1957H


野村克也の本塁打王は、予想外だったと思われる。「打てる捕手」の誕生は非常に大きい。

一塁に寺田、外野は大沢、長谷川、前年、大争奪戦の末に入団した穴吹。山本監督としては、このあたりが中軸に成長すると思っていたのではないか。



しかし3人ともに大成せず、野村、岡本、森下、さらにはこの年頭角を現した広瀬などのテスト生上りが主力に育っていくのだ。

投手陣

1957P


野村と同い年の皆川が台頭。彼は息の長い活躍をする。



早稲田から入った木村も21勝して新人王。しかし残念ながらこの投手は実質的にこの1年だけに終わる。

山本一人の南海は、使い捨て投手が多かった。

2018・19年髙橋遥人、全登板成績

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