名将鶴岡一人の最終年は2位に終わった。

西本幸雄率いる阪急が台頭し、大接戦を繰り広げたが、1ゲーム差で2位に終わった。

野手陣

1968H


野村克也が9年連続本塁打王。ただし打点はわずか1点差で東京のアルトマンに敗れた。

一塁はハドリが退団し、キーオになる。この間亡くなったマット・キーオの親父だ。存命中。

ブレイザーと国貞はベストナイン。

腱鞘炎で2年間苦しんだ広瀬がレギュラーに復帰。この年のドラフトで、福本豊が阪急に入り、広瀬の背中を追いかけることになる。

投手陣

1968P


杉浦忠が全盛期を過ぎて救援に回ったのに対し、同い年の皆川が31勝。キャリアハイであり、NPBの30勝は、これが最後だ。



MLB帰りの左腕村上が18勝。

三浦、合田らが先発と救援を掛け持ちした。

3年契約が満了。退団後は阪神監督の声もかかったが、阪神がGM兼任の鶴岡流のやり方に難色を示したため、実現せず。

この年52歳。巨人、原辰徳監督より10歳も若かった。


2018・19年髙橋遥人、全登板成績

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