セ・リーグだけ見ていると開幕戦の勝敗とペナントレースは関係ないように思うが、パ・リーグを見るとそうとは言えない感じがしてくる。

2010年以降の開幕戦の勝敗。

2020-Open-PL


ソフトバンクが圧倒的に強い。このチームは大エースが次々と抜けたが、攝津が3勝1敗と安定感のある先発がいた。それ以上に打線が圧倒的だった。

続いて西武。涌井、岸、菊池とエースが抜けるたびに次が成長するという印象。

楽天で印象的だったのは2013年、田中将大がWBCの影響で開幕投手をルーキー則本に譲った。この試合は負けたが、この年則本は13勝。

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日本ハムはダルビッシュMLB移籍以降は先発がいろいろ変わった。2012年の斎藤佑樹の快投も印象的だった。大谷は開幕戦1勝1敗。

問題はオリックスだ。金子が2010年に勝ち、2011年にソフトバンクと引き分けたが、そこから9連敗。先発に負けが付いたのは3回、救援が6回。要するにもつれた展開で負けることが多いのだ。

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オリックスは2014年にCSに出ただけ。12球団で最も日本シリーズから遠いチームになっている。

開幕戦に弱いのとかかわりがあるのだろうか?


2018・19年髙橋遥人、全登板成績

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