巨人は、歴史的に圧倒的な大投手はほとんど出ていない。
この時期の別所が、唯一の例外と言えよう。
1948年の別所引き抜き事件で巨人に入団。以後、大エースとなった。

100イニング以上の投手陣

YG-1950P


別所は10年でほぼ200勝。圧倒的な完投数。スタミナが抜群だった。



この別所に軟式出身の軟投派の大友、さらに中尾、藤本と左右のトップクラスの投手が揃っていた。
確かにすごい投手陣だが、別所がいなければ、ここまで圧勝することはなかっただろう。



1957年に藤田元司が入団し、エースの座を引き継ぐ。

松田清は1950年入団。51年に19連勝し新人王。翌年まで20連勝。これは田中将大に破られるまでNPB記録。今もセ記録だが、松田自身は以後衰え、国鉄に移籍して野手に転向した。


2018・19年髙橋遥人、全登板成績

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