もう一つ、新型コロナに関する怖いグラフ。
1月22日から6月25日までの感染者数。アメリカ、ブラジルと、その他の国の推移である。

COVID19-US-BRAZ


中国で始まった感染爆発は、韓国とヨーロッパに移り、イタリアやスペイン、イギリスで第感染を起こした。
これが、アメリカに飛び火したのは4月に入ってから。当初、トランプ大統領は軽視していたが、瞬く間に感染が広がる。

しかし4月後半に感染のカーブが緩やかになり、トランプは「死者は6万人程度で済みそうだ、いいニュースだ」と言った。しかしそこからさらに感染者数は増えて、今や13万人に迫ろうとしている。

追いかけてコロナ対策をほとんどとらなかったボアソナロ大統領のブラジルが急拡大する。

他の国も、感染拡大が続いているが、その中心はヨーロッパや東アジアから南米、アフリカ、インドへと移っている。
しかし、アメリカとブラジルだけは、感染拡大が止まらない。

5月末に黒人虐待死をめぐって全米で抗議活動が起こる。またこの時期から南部の州を中心に経済封鎖を緩和し始める。
これとともに、アメリカの感染のカーブが急上昇している。今や世界の感染者数は1000万人に迫っているが、アメリカ一国で250万人に近い。しかもアメリカは退院した患者が40数%しかいない。病床が患者で埋まっているのだ。日本は9割以上の患者が退院している。

今日の会見にはトランプ大統領は出席せず、ペンス副大統領が「感染症対策は順調だ。今の患者の多くは30代以下の若者であり、重症のリスクはない」と言った。
日本でもそうだが、確かに今の患者は感染症対策をあえて取らない若者が中心だ。しかし、感染が収まらなければ経済活動は回らない。これは苦しい抗弁だといえる。

MLBの7月23日の開幕も、全く予断を許さない。アメリカがここまで混迷を極めれば、ずっと野球どころではない状況が続くことになる。


2018・19年髙橋遥人、全登板成績

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