前の10年に比べて野手はそん色なかったが、投手陣ははっきり見劣りがした。
この10年、100イニング以上投げた投手を中心に。

HC-1990P
修正

今年から監督を務める佐々岡が1000イニングを投げたが、救援での登板のほうが多い。エースとはいいがたい。



北別府が引退し、川口和久がFAで巨人に移籍して以降、チームは先発を固定できず、佐々岡、紀藤、大野、長富、山内らを先発救援の掛け持ちをさせながらしのいでいったということになる。

ローテーションが確立できず、常に町地の良い投手を使いまわすような時代だったために、勝ち切ることができなかったということになる。

紀藤はデビュー当時、若いころの鈴木孝政を思わせるいい速球を投げていた。



次の時代を担う黒田博樹、高橋建らも登場していたが、戦力は下り坂といってよかった。


2007~2019の打者 vs 2020年の打者/10試合終了時打率比較・セ・リーグ

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