14試合前後を消化してやはり阪神が弱い。決定的にダメなのは「打線」だ。

昨日時点の打線

HT0704


打撃の全部門で10傑に入っている選手はいない。あまりにも貧弱だ。得点能力が低い。上位打線がほとんど塁に出ないために、返すべき走者が少ないのだ。

現在の打線では糸井が好調で攻撃に起点になったが、その前を打つ近本や上本、木浪が不振だったために点に結び付けることができなかった。

その上に、外国人が大したことなかった。3人合わせて4本塁打12打点である。巨人の岡本やヤクルトの村上は1人でこれを上回っている。

端的に言えば矢野監督は、開幕時点での陣容の選択を誤ったといえるだろう。

今の打線に拘泥することなく、大胆に組み換えすべきだ。昨年打撃開眼した梅野は捕手だが、もっと良い打順を打たせても良いだろう。
大山も調子が上がってきた。外国人を外してでもスタメンに並べるべきだ。守備に難があるが、外野に回しても良い。

IMG_3842


今のままでいけば、今季もまた投手を見殺しにすることになるだろう。


2007~2019の打者 vs 2020年の打者/10試合終了時打率比較・セ・リーグ

私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!

好評発売中!