優勝は1回だけだが、優勝争いに絡むようになった時期である。

大沢啓二監督の1981年に優勝。以後、植村義信、高田繁、近藤貞雄と指揮官は変わったが、大沢監督の時代はほぼ5割を超えていた。

野手陣

TF-1980H


大物はいないが、長く働く選手が出てきた。陣容が落ち着いてきたというべきか。

福本豊がいたために盗塁王になれなかったが、屈指の足の持ち主の島田誠、守備の名手でつなぎに徹した高代慎也、長打力のあった三塁手の古屋。南海からきた柏原は、日本ハムで開花したといってよいだろう。



外国人選手も、ソレイタ、クルーズ、ブリューワとあたりが多かった。

俊敏な捕手、田村藤夫も貢献度が高かった。



88年には中日からベテランの大島康徳が加入。超ベテランだったが、ここから意外な活躍をする。

ざっくりと見て、なんとなく中日ドラゴンズに似たカラーになったように思える。


2007~2019の打者 vs 2020年の打者/10試合終了時打率比較・セ・リーグ

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