6セーブはセ・リーグトップだが、山﨑康晃について安泰だと思う人はいないだろう。

今季の戦績

Yamasaki0723


10試合で失点した試合は3試合、ブロウンセーブは2回だけだが、救援投手は投球回数が少ないので、すぐに防御率が悪くなる。
他の7試合は無失点で、5セーブ1ホールドなのだが、それでも不振ということになってしまう。
なかなかつらい商売ではある。

ただ、だから問題がないかといえばそうではない。はっきりしているのは、球数が増えていることだ。
もともと救援投手は、先発投手よりも投球数が増える傾向にあるが、山﨑は優秀で昨年は60イニングで973球、イニング当たり16.2球と先発投手並みだった。

しかし今季は9.1回で186球。イニング当たり19.9球。かなり球数が増えている。これはなかなか空振りが奪えなくなったからだろう。ファウルで粘られて挙句に打たれることが増えている。

実は山﨑は、昨年よりも球速が上がっている。例年、春先には150㎞/hに届かないことが多いが、6月スタートの今年は150㎞/hが出ている。そのことがかえって裏目に出たのかもしれない。

山﨑は2シームとシンカー、速球が持ち球だが、速球の切れがなくなっているかもしれない。
6月27日には初めて牽制球を投げたが、この試合でも救援に失敗している。

7月19日には同点になったところで降板し、国吉が本塁打を打たれて負け投手になった。クローザーへの信頼がないとラミレス監督が批判されている。

山﨑は2015年からフル回転してきた。勤続疲労が出ている可能性もあるが、この程度の不振は、過去にも結構あった。ここから取り戻す可能性はあるだろう。

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2007~2019の打者 vs 2020年の打者/10試合終了時打率比較・セ・リーグ

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