昨日は素晴らしい投球だった。しかし、同時に彼がメンタル面で大きな問題を抱えていることを改めて露呈した。

昨日の投球

Fujinami0723


150㎞/h代半ばの速球は、うなりを上げていた。私は目の前でこの速球を見たことがあるが、他の投手とはミットにぶつかる音が違った。この球は健在だった。

また横方向に大きく変化するスライダーも切れがあった。

しかしストライクが入らないとそれが続く傾向は相変わらずだった。また走者が出ると制球が悪くなった。フォームが少し変わってしまうのではないかと思う。

打者が打ち損じてくれると辛うじて切り抜けることができた。5回までは60球程度。広島打線は早打ちでそれも藤浪を助けた。

しかし6回に、広島打線は下や左に外れる投球を慎重に見極めるようになり、満塁になる。松山を三振に打ち取ったのはいいが、速球狙いのピレラに右方向に一発を打たれた。ピレラは荒っぽい打者だ。
ほんの少しコースが違えば右飛にすることができたはずだ。そうなれば藤浪には白星が転がってきたはずだ。

藤浪は「制球力は悪いが、抜群の球威のある先発投手」だと規定すべきだろう。

私はほとんど一軍にで投げていない藤浪に、なぜ7回途中106球まで投げさせたのだろうと思う。病み上がりであることを考えれば、5回、あるいは80球程度でおろすべきだったと思う。
そうしていれば、藤浪は無傷で、自信も付けたはずだ。

「藤浪はエースなんやから、いけるとこまでいかなあかん」というのは、昭和頭の考え方だろう。最初は5回、そこから徐々に伸ばしていくべきだ。

心無い誹謗中傷から立ち直っただけでも立派だと思う。心無いファンに負けることなく、次回も頑張ってほしい。

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2007~2019の打者 vs 2020年の打者/10試合終了時打率比較・セ・リーグ

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