サンスポ
30日に先発予定の藤浪晋太郎投手(26)はポール間走などで体を動かした。今季1軍初登板となった23日の広島戦(甲子園)では五回まで無失点投球を続けたが、六回に満塁弾を浴び、七回途中4失点で敗戦。前回の登板を踏まえ「苦しい状況でストレート一本にならないように投球に幅を持たせれるように改善していきたい」と力を込めた。

7月26日のDeNA-広島戦。槇原寛巳は、7回まで無失点と好投したDeNAの平良拳太郎に
「一度くらいは完封したほうがいいですね。救援投手陣を休ませないと。先発投手は年に南海母完投するもんです」
と言っていた。しかし8回につかまって降板し、石田、パットンが失点、1点差になって最終回に山﨑康晃が上がって曾澤に満塁本塁打を打たれて負けた。

「先発投手は完投、完封を目指すもんだ」は、昭和の野球だ。今は先発投手の責任は6回、QSだ。先発に9回まで投げさせるのは「酷使」といっても良い。

前田健太は今季初登板では5回自責点2で降板したが、ダルビッシュも含めMLBではベテランは5回で降りることも多くなっている。

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藤浪は前回の登板では、四球をたくさん出したが5回までは素晴らしい投球だった。5回で勝ち投手の権利を得て降板していれば、大きな自信を得たことだと思う。

藤浪のここ3年の一軍登板。

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立ち上がりから四球を連発して大いに不安を抱かせるが、2回以降は立ち直って、5回くらいまでは何とかなる。
しかし打者が3巡目するころからまた不安定になるというパターンだ。

藤浪は走者が出たり、点差が詰まったりすると四死球を出す。これはメンタルに起因すると考えられる。彼に必要なのは「自信」だ。それを取り戻すのに必要なのは白星だ。5回で食い逃げすればいいのだと思う。

「阪神のエースは完投してこそ本物」とか
「100球で降りていたら、永いイニングは投げられなくなる」とかは時代錯誤だ。

5回をきっちり抑えることができれば、今の時代、立派な先発だ。調子が良ければたまに6回、7回まで投げればいい。完封なんかしなくていい。頑張りすぎれば故障するのだ。

次回、藤浪は好投していても5回で降板させるべきだ。昭和頭の批判は捨て置けばよい。


2007~2019の打者 vs 2020年の打者/10試合終了時打率比較・セ・リーグ

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