一度決めたことを変えられない「昭和頭」が日本を暗くしているが、阪神も例外ではない。

昨日の藤浪は、完全復調を思わせる素晴らしい出来だった。しかし、やはり広範に失点した。失点は失策と内野安打ではあったが、藤浪が変調したのは間違いないところだった。

ここ2位試合の藤浪の試合経過

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立ち上がり、打順1巡目に不安定なのは、多くの投手と同じだ。そこから3~5回は安定感のある投球をして80球前後になるわけだ。

しかし6回に2試合とも先頭打者を安打で出す。さらに7回には失策なども絡む。失策は藤浪の責任ではないが、彼の投球のリズムがおかしくなったことと関連しているかもしれない。

昨日の登板は、その前よりもはっきり調子がいいと感じられた。
最高球速は昨日が154㎞/h、前回が156㎞/hだが、制球出来ている球が多かった。2回の満塁のピンチを切り抜けたのも素晴らしかったし、四球が1つで済んだのも良かった。

藤浪は2018年の9月以来勝ち星がないのだ。矢野監督になってから勝っていないのだ。それを考えても大事に使うべきだ。
本人が不満に思っても5回で降ろして、勝ち星を付けてやることが大事なはずだ。

「藤浪はエースのはずや、5回で降ろすわけにはいかん」みたいな、頭の固さではあたら逸材をここで枯らしてしまう。

次回登板の芽が出たのは喜ばしいが、次回は「打たれるまで投げさせる」のではなく「5回で降ろす」にしてほしい。それを繰り返せば、藤浪は先発投手陣の中にいつの間にか加わっているはずだ。

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2007~2019の打者 vs 2020年の打者/10試合終了時打率比較・セ・リーグ

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