NHK
プロ野球はドラフト会議での指名を拒否して、海外の球団と契約した選手が日本に戻っても、一定期間はプロ野球の球団と契約できない、いわゆる「田澤ルール」を撤廃することを決めました。

NPB=日本野球機構によりますと、平成24年ごろから見直しを求める声が複数の球団からあがっていたということで、田澤投手がことし帰国して独立リーグ、BCリーグの埼玉に入団したことや、選手会からも撤廃するよう申し入れがあったことを受け、検討を進めてきたということです。

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田澤の帰国とともに、メディアから田澤ルールに対する疑問の声が多く上がっていた。
私も東洋経済オンラインに書いたが、このルールの問題点は2つ。

この問題は、日米の選手移籍に関する取り決めができていなかったことが原因だが、その取り決めを改めて結びなおすことをせずに、日本側が田澤ルールを一方的に作った。あたかも「臭い物に蓋をする」ような措置でお茶を濁したのだ。日本人はややこしい問題をこういう形で処理することが多い。

もう一つは「田澤ルール」を、田澤純一本人に適用したこと。田澤本人は、日本人選手のアメリカ移籍の規制がない中で移籍を決めた。田澤ルールは後からできたのに、遡及して適用を決めたのだ。いうことを聞かない人間を村八分にするような陰湿さだった。
このことに社会人野球は強く反発。JABAの鈴木義信副会長(当時)は、「プロが決めることだから仕方がないが、それでいいのかという思いはある。田澤から運用というのは意図的なものを感じる」と語っている。

今回の田澤ルール撤廃の背景には、当事者があらかた入れ替わったこと、そしてMLB機構が新型コロナ禍で壊滅的な打撃を受けていることが大きいと思う。またメディアの強い反発があったことも大きいだろう。

なんにせよ良かったとは思う。


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