時代的にはほぼ40年違う。川上哲治が退任したのは1973年、原が入団したのは1981年だから、この間をつなぐ選手は河埜和正など数人しかいない。



この2人の通算勝利数が逆転したという。
2人の監督成績の比較。

kawakami-Hara

欠場あり

川上が監督に就任したのは1961年、ドラフト以前であり、優勝の可能性があったのは巨人の他には中日と阪神だけだった。
ONという圧倒的な実績の強打者を擁して、1965年から73年まで空前のV9を記録した。
一言でいえばそういうことになる。1965年からはドラフトが始まったが、それによる戦力均衡化の直前に引退したといえる。

原辰徳はそのドラフトで入団し、引退後2002年から監督に。球場は大きくなり、6球団ともに勝つ可能性がある環境だった。
主軸の松井秀喜は2003年にMLBに挑戦する。以後、高橋由伸、阿部慎之助らを主軸として戦った。投手陣でも上原浩治、高橋尚成がMLBへ。
戦力が入れ代わり立ち代わりするなかで、戦ってきた。FAでの「いいとこどり」はあったにせよ「強くて当たり前」という状況ではなかった。

川上哲治は14年で優勝11回、すべて日本一、原辰徳は13年で優勝8回、日本一3回。

パ・リーグの方が強いことが明らかになる中で、日本一が少なくなっている。勝率も川上の方がやや上だが「優勝が約束されていない」環境で、ここまでやってきたという点で、私は原辰徳も名監督だと思う。嫌いだけど。

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先発全員打点チーム/暫定版

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