昨日もほっともっとで試合を見ていたのだが、突然あるメディアから電話がかかってきた。
歳内宏明の独立リーグ時代の写真を夜のニュースで使いたいが、香川球団の使用許可を得たいので広報担当を教えてくれ、というものだった。
試合経過を見ると、歳内は先発して4回まで無失点。5回に2点取られたが、まずは好投したようだ。

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今季は「独立リーグ上がり」の活躍が目立っている。巨人の増田大輝は四国ILの徳島出身、ロッテの和田康士朗はBCの富山出身だ。

これまで独立リーグ出身と言えば四国IL高知の角中勝也や、香川出身の中日の又吉直樹くらいで、それに続く選手が出て来ていなかったが、ここへきて独立リーグ出身者が支配下登録され、一軍の試合にでるようになった。

今年もいろいろ取材しているが、独立リーグは才能があっても正規のルートを外れてしまった選手や、力があるのにNPBからこぼれてしまった選手の「退避地」というニュアンスがあるのだと思う。

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大学を中退して独立リーグでやり直しているある捕手は監督から「NPBでプレーすべき選手」だといわれている。
大型右腕は、すさまじいボールを投げるが、守備はボロボロだ。投手になってから日が浅く、野球選手としての基本ができていないのだ。

独立リーグの大部分の選手は、能力的にプロには行けないが、なかにこういう選手が混じっている。また歳内や、この度の川﨑宗則のように、一流選手が「退避地」として独立リーグでプレーする例も見られる。

ダイバーシティという言葉があるが、独立リーグは野球の多様性を拡げるという意義があるのだと思う。
コロナ禍ですべての独立リーグのすべての球団が困窮しているが、踏みとどまることができれば存在価値は高まるだろう。今後も追いかけたい。


中日・ナゴヤ球場・ナゴヤドーム・シーズン最多本塁打打者/1950~1988、2007~2019

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