MLBの各球団は60試合のうち50試合前後を消化している。もっとも消化が遅かったカーディナルスでさえも45試合まで来ている。
あと10試合で、ポストシーズンに突入する。
今年のポストシーズンは両リーグ8球団ずつが進出し、ワールドシリーズまでトーナメントで戦われる。
今季は、レギュラーシーズンは簡略版にして、ポストシーズンで注目を集めようという算段だ。

ダルビッシュ有や前田健太のように今季絶好調の選手は、シーズンタイトルや成績をめぐって頑張ればいいが、シーズンに出遅れた選手や、シーズン中に調子を落とした選手には、挽回するだけの試合数は与えられていない。

大谷翔平がこのところスタメン出場がなく、ほとんど顔を見せていないのは、体調不良化故障があるせいかもしれない。2割を割る打率、たったの5本塁打などは期待を裏切っているが、エンゼルスだってあと10試合だ。頑張っても成績を挽回することは不可能だ。

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筒香嘉智や秋山翔吾も期待通りの働きとは言えないが、今季はなんにせよ「特別なシーズン」だったのだ。試合数は例年の4割にも満たず、観客はいない。
そういう実験みたいな環境で実力を発揮できなくても仕方がない。筒香や秋山は1年目なのだから。

今季の実績については、あまり深刻にとらえるべきではないだろう。来季が2019年と同じ環境に戻ると考えるのは楽観的にすぎるが、日本人選手の多くは来季もチャンスが与えられる。

今季は「オープン戦の長いやつ」程度に割り切ればいいのではないか。むしろポストシーズンで「いっちょうやったるか」と山っ気を出していただきたい。


中日・ナゴヤ球場・ナゴヤドーム・シーズン最多本塁打打者/1950~1988、2007~2019

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