素晴らしいシーズンだったと言うべきだろう。今年が変則的なショートシーズンだったことが本当に残念だ。

レギュラーシーズンの戦績

Darvish20201003


最初の試合こそ躓いたものの、そこから9試合連続でQS。与四球は9試合で12と制球力も安定して、誠に素晴らしい投球だった。

レギュラーシーズンの成績で争われるサイ・ヤング賞は、レッズのトレバー・バウアーとの一騎打ちだろう。
Number Webに書いたが、どちらが受賞してもおかしくない。
記者の投票結果だから、好感度とか、最近の活躍度とかも加味される。記者は5票持っているが、とにかく5点の「1位票」をたくさん獲得しなければならない。

ポストシーズンの成績 通算で

Darvish20201003PS


ダルビッシュはそれほどポストシーズンが得意ではない印象だ。

特にドジャースではチームの信頼感が万全とは言えず、早い回に降りることが多かった。

2017年のワールドシリーズでは先発するも、いずれも2回半ばで降板している。屈辱的だったと思う。

今朝の試合は負けはしたがQSをしっかりキープ。味方の援護点はなかったが、責任を果たしたと言えよう。

いろんな意味で納得できる年だったのではないか。来年は35歳になるが、引き続き「全盛期」であってほしいと思う。


中日・ナゴヤ球場・ナゴヤドーム・シーズン最多本塁打打者/1950~1988、2007~2019

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