今季一軍出場はないし、41歳だし、無理もないというところだ。しかし、晩年まで戦力だったのは大したものだ。
千葉県の敬愛学園高は、野球的には無名だ。南海でちょっと活躍した投手の中山孝一がいるくらいだ。
ドラフト2位でヤクルトに入団。ファームも含めたキャリアSTATS ※修正

Igarashi


松坂大輔より1年早い1999年の入団だが、1年目はファーム暮らし。一軍では822試合すべて先発だが、ファーム1年目は完封勝利があり、少なくとも1試合は先発していた。当時のファームは先発登板を分けて発表していないので何試合先発したかはわからないが。
※松井正さんから五十嵐の二軍での先発試合についてご教示いただいたので、表を修正した。

2年目から中継ぎ投手として活躍。2004年にはクローザーになり最多セーブ。2005年からは再びセットアッパー。

2010年に海外FAでメッツに入団。
3シーズンアメリカにいたが、メッツでの2年間はメジャーでの登板があったものの、最後の年は2球団を渡り歩くが登板なし。

2013年にソフトバンクに入団してからは円熟した登板でセットアッパーとして活躍。

2019年にヤクルトに復帰したが、40歳のシーズンも立派な成績を上げた。

MLBでの3年がなければ岩瀬仁紀に次ぐ1000試合登板も十分期待できたのではないか。

豪快なフォームが魅力で、走者を背負っても平然としていた。絵になる投手だったと思う。

球史に残る救援投手だった。引退試合を公式戦でやるかどうかは。やらないほうがいいと思うがやるだろうなあ。

これは2018年、ファームでの登板時の五十嵐

Igarashi



中日・ナゴヤ球場・ナゴヤドーム・シーズン最多本塁打打者/1950~1988、2007~2019

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