中日スポーツ
東海大は17日、複数の硬式野球部員による大麻らしき薬物の使用が確認されたとして、同部の無期限活動停止を大学のホームページ上で発表した。同日に記者会見し、山田清志学長や伊藤栄治野球部長らが謝罪した。

衝撃的な事件と言ってよいだろう。
「部員が寮内で薬物を使用している」という通報があり、大学が調査したところ同室の4人の部員の大麻使用を確認したという。「興味本位」とのことだ。
東海大学は、首都大学野球連盟に秋季リーグ戦の出場辞退を申し入れ、受理された。

この事件と、新型コロナ禍とは無関係ではないだろう。
「小人閑居して不善をなす」というが、試合も練習もできない自粛期間中に、大麻が持ち込まれ、使用者が増えたのではないか。
東海大学は4月に活動を停止し、寮を閉鎖し、選手を帰郷させたが、量が再開するときに持ち込まれた可能性もあるだろう。あるいは再開後に使用が始まったか。東海大硬式野球部寮は神奈川県平塚市にある。このエリアは比較的薬物の入手が容易だと言われる。

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東海大学野球部は、日本の大学野球を代表する強豪である。現巨人監督の原辰徳の父の原貢の時代に強くなった。首都大学野球は実質的に東海大学のワンマンリーグだったが、東京六大学、東都六大学中心だった大学野球の勢力図を変えた一大勢力だ。

しかし東海大は新興野球部だけに「勝利至上主義」的な傾向が強かった。いわゆる「体育会系」の体質で、野球で入ってきた選手だけで共同生活を送っている。

おそらく、今回発覚したのは内部通報者がいたからだと思われるが、東海大学は日本大学のように不祥事の隠ぺいに走ることなく、徹底的に大麻使用者、使用ルートを究明するべきだ。
今回見つかった選手だけでなく、他の選手、あるいは他の競技の選手なども上がってくるかもしれないが、事態の拡がりを恐れず徹底的に患部を摘出すべきだ。

安藤強監督や西郷泰之コーチなどに責任が及ぶ可能性はあるが、そうなっても仕方がないだろう。徹底的に病巣を抉り出してほしい。


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