今、新チームによる高校野球のリーグ戦が3つの府県で行われている。

先月半ばから私は土日はこれをずっと見に行っている。長野、大阪と来て、この休みは新潟だ。

参加校はいわゆる中堅校。甲子園には手が届かないが、夏の大会では何勝かはするというレベルだ。

そうした高校が集まって、10月、11月の土日にリーグ戦を行っている。各校のグラウンドなどで試合を行っている。

一戦必勝のトーナメントと違って、負けることも許される。全員出場を原則にしているチームがほとんどで、ベンチで声出しだけの選手はいない。

投手は球数制限があるので、複数の投手がマウンドに上がることが多い。このリーグ戦で投手の資質があることが見えてくる選手もいる。

バットは木製か低反発のBBCORに限定される。普通の高校野球とは打撃音が違う。
「カシっ」という乾いた打球音だ。「カキーん」は、ほとんどない。
打球はそれほど伸びないから、野手は正面でしっかり捕球することができる。だから守備力も向上するということだ。

何より選手が楽しそうなのがいい。「負ければ終わり」ではないから、気持ちにゆとりがあるし、自分にもチャンスが回ってくる可能性があるから、期待が持てる。
だいたいダブルヘッダーになるから、引っ込んでも次の対戦について考えたりもする。

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公立高校も私立高校も参加している。監督やコーチと話をするが、公立と私立では文化が違うこともわかってくる。

朝から夕方まで、ほぼ一日野球を見続けているのだが、私はずっと楽しい。つくずく野球が好きなんだと思い至った次第。

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