日刊スポーツ

プロ10年目で初めて1軍登板なしに終わった日本ハム斎藤佑樹投手(32)が、痛めているとみられる右肘の治療法について球団と話し合いを終えたことが9日、明らかになった。

今年限りで引退と思っていたのだが、そうではないらしい。

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不成績ながらまがりなりにも一軍のマウンドに痕跡を残し続けてきた斎藤佑樹だが、今季は一軍登板はついになし。
二軍でも19試合1勝3敗防御率9・31に終わった。32才であり、実績から見てももう潮時と思われた。
今年8月には文春で「引退報道」が出たが、日刊スポーツの報道を見る限り、右ひじの治療を行って、来季も現役続行の予定だと考えられる。

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文春によれば「プロで10年はやる」と決めていて、今年が10年目だからけりをつけるという話だった。1軍で投げられなかったからもう1年やるということなのか?

日本ハムと言えば「育成」のチームであり、ダルビッシュこの方、日本を代表する選手を続々と育ててきた。実力のみならず人気も素晴らしい選手を輩出してきた。

しかし大谷翔平がMLBに移籍してからはぱっとしない。清宮幸太郎や吉田輝星のように、人気先行の選手を獲得したは良いが、成績はさっぱりなのに出場機会だけは与えている。その最たる存在が斎藤佑樹ということになろうか。

何が目的でほとんど期待できない選手に年俸を払い続けるのか、理解に苦しむ。


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