ダウンタウンの番組で
新庄:目を切って、大きくしたり。鼻にヒアルロン酸とか入れて。唇は、俺プール上がりみたいな、健康悪そうな色をしてたから、オレンジのタトゥーを入れたんです。
まるでコミックのヒーローのような顔になっていた。昔でいえば三田明か。
整形にはいろいろな動機があるが、ある人にとっては、自傷行為であり、自己を徹底的に否定したい人の行為でもある。

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引退後の新庄剛志の行動は「迷走」の一語に尽きる。企業を設立してビジネスを展開したが、それを放り出してインドネシア、バリ島に移住。夫人とも離婚し、モトクロスに興じるなど自由を謳歌しているように見えたが、信頼していた人に資産を横領され、最近は貧窮していたという。
トライアウトを受けてプロ野球に復帰すると宣言して、日本に帰国。いろいろなテレビに出演していた。

彼の境遇は、「経済的な貧窮」と「承認欲求の希求」という2つの言葉で説明できる。外国にいても食い詰めるだけだから、日本に帰ってきていろいろな番組に顔を出して金を稼がなければならない。
そして、現役時代、華やかなスポットライトを浴びてきたときのことが忘れられず、もう一度ちやほやされたい、そしてリスペクトされたい。そんな思いがないまぜになって、日本に稼ぎに来たのだろう。

引退後の野球選手の中には、円熟して人間的な魅力を増す人がいる。その風貌も年相応の深みを加えてくるものだが、新庄は人間的な浅はかさを隠ぺいするために整形手術をしたのだろう。

テレビの世界でも新庄は使いづらいはずだ。面白いことをいうわけではないし、リスキーな言動をする可能性もある。彼の言動を面白がって見せるお笑い芸人が「翻訳」しなければ、彼から笑いは生まれない。端的に言えば「ゲテモノ」「際物」として一時的に消費されるしかない。

長嶋一茂は引退後、曲折を経て「おバカタレント」さらには「育ちの良い中年タレント:として地位を得たが、最近の彼は言動に破綻がなく、風格さえ感じるようになってきた。そうなると、立派な体躯やスポーツマン上がりの精悍さも彼の魅力を増幅する。

新庄はどれほど身体を改造しようと、整形しようと、中身の空疎さを埋めることはできないだろう。
彼の最近を「超ポジティブ」と評する人がいるが、そうではなくて「やけくそ」「めちゃくちゃ」であろう。一度落ち着いて実社会で生活する必要があると思う。


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