日刊スポーツ
MLB機構は18日(日本時間19日)、メッツのロビンソン・カノ内野手(38)に対し、禁止薬物のスタノゾルを使用したとして、2021年のシーズン1年間(162試合)の出場停止処分を科したことを発表した。この間、2400万ドル(約26億4000万円)の年俸は支払われない。
ヤンキース時代にメルキー・カブレラとともに活きの良い若手として登場した自分のことをよく覚えている。
若いのに老成したような落ち着きがあり、守備でも打撃でも、技術を感じさせる選手だった。

キャリアSTATS

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2001年にドラフト外でヤンキース入り。出世は早くはなかったが2005年にメジャーデビューするといきなりヤンキースの正二塁手に。ジーターと二遊間を組み、打っては2番、3番、6番。
広角に安打を打つことができる上に長打もあり、シュアな打者だった。早打ちで四球は少なかったが、ヤンキース生え抜きの二塁手として9シーズン、ほぼフル出場を続ける。

2013年末に10年2億4000万ドルの巨費でマリナーズと契約。友人の音楽プロデューサーが代理人になって大型契約を結んだわけだ。
「してやったり」みたいな報道が出たが、他の選手同様、ここから成績は下り坂、不良資産化していくわけだ。
2014年には日米野球で来日。素晴らしいグラブさばきを見せていた。堂々たる貫禄でもあった。

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2018年に薬物使用で80試合の出場停止、このオフにトレードでメッツに移籍するも2019年は故障がちで打棒が振るわず。

今季は規定打席未達ながら久々に3割をマークしたが。2度目の薬物使用。来年を棒に振った。

2022年には39歳になる。それでも2023年まで毎年、2400万ドルを支払う契約があるからMLBでプレーする可能性はあるが、成績が伴わなければ非難の的にもなろう。

大金を手にしたことで、モチベーションが下がり、薬物に手を出したわけだ。順調であれば、3000本安打も期待できたが元同僚のメルキー・カブレラともども、残念なキャリアの終わり方になりそうだ。


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