この1ヶ月の間に、名古屋、広島、徳島などの街に行った。夜はただの一度も外食をせず、ホテルにこもったし、昼も複数で食事をすることはほとんどなかった。飲酒を伴う会食は8か月間していない。

取材以外でだれかと話し込むこともほとんどなかった。もともとそういう生活を送っているので、違和感はないし、ストレスも感じないが、秋口から、夕やみが迫る頃になるとどこの繁華街でもたくさんの人が往来にくり出して、楽しそうに話をするのが目立ってきた。
居酒屋などに入ってマスクを外し、楽しそうに話をしている。コロナ以前の巷が戻ってきたかのようだ。
早朝など酔いつぶれて一晩を明かしたような若者がうろうろしている。マスクなどとっくにどこかに忘れている。

夜の電車でも、酒に酔ってマスクを顔にぶら下げながら荒い息をしている人をたくさん見た。車内に固まって大声でしゃべっている人もいる。最近見かけるのは、私の年代より上の人だ。鼻出しマスクをして大声で話している。

球場では、うるさいくらいに「マスクをしてください」「声を上げないでください」と言っているが、それでも試合の終わりがけになると、マスクを外して大声で笑い合う人があちこちに出てくる。
これ、アルコールのなせる業だ。酒が進むと気が大きくなり「コロナ」などどっかにいってしまうのだ。
球場ではクラスターは発生していないが、COCOAなどがほとんど機能していないから、捕捉の手段がないだけで、かなりの人が球場でウイルスをもらっているはずだ。

マスクの効用については、単にウイルスを含む飛沫を防ぐ作用だけでなく、マスク越しに少量のウイルスを体に入れることで、無症状のまま免疫を作る可能性があることが発表されている。
なぜか右関係の人が多いようだが「マスクは意味がない」「つけなくても大丈夫」といまだに言う人がいるが、マスクの効用はさらに明らかになっていると言えよう。

今回の感染拡大は、GoToトラベルなどの目覚ましい効果ではあろう。三密を避けろ、他地域に移動をするなと言いながら、旅行や外食を奨励するという矛盾した政策に国民が乗った結果が、陽性者数新記録を連日更新する事態になったのだ。

国は「用心しながら行くように」「行かない判断もあり」と言い出した。「旅行に行け、飯を食いに行けとは言ったが、ウイルスに罹患しろと言った覚えはない」と言い出しているのだ。政策の間違いを認めたくないために、またぞろ「自己責任」を持ち出しているのだ。

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うかうかと国の誘いに乗って旅行や飲食に行って、お酒を飲んで馬鹿笑いをした挙句にウイルスに感染するのは、その人の責任なのだ。国は「ごめんなさい」とは言ってくれない。国の言うことを真に受けて金を使ってウイルスをもらった本人が馬鹿だったということになるのだ。

新型コロナに罹っていいことなどひとつもない。罹らないに越したことはないのだ。

最も楽観的な予測によれば、来年の夏ころには、ワクチンの投与が広がっているはずだ。

少なくとも終息のめどが立つまでは、私は家族以外での外食はしないし、夜の街にもいかないし、マスクを外してうろつくこともない。「臆病者上等」。そんなくだらないことで、時間と金を空費するなどまっぴらごめんだ。


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