スポニチ
西武は20日、日本ハムの吉川光夫投手(32)を金銭トレードで獲得したことを発表した。今季は5試合の登板に終わったが12年には14勝5敗でMVPにも輝いた左腕は、慢性的に左投手が不足しているチームの補強ポイントにもマッチ。来季の2年ぶりのリーグ優勝を見据え、戦力補強に動いた。
あまり長続きはしないが、西武は「左腕再生工場」的な球団ではある。
2018年には阪神から来た榎田大樹が、キャリアハイの11勝を挙げた。
2019年は、炭谷銀仁朗の人的補償で巨人から内海哲也を獲得。今季、1勝ながら「まだ投げることができる」ところを見せた。
そのこともあって「昔の名前」の吉川光夫を獲得したのではないか。
キャリアSTATS
広陵高校から2006年1巡目で日ハムに。本格左腕として1年目から一軍で投げたが、当初は荒れ球だった。
しかしダルビッシュがMLBに移籍した2012年に突如、エースの活躍。MVPまで獲得した。
それがこの投手のピークであり、ひじ痛に悩まされて伸び悩み。
トレードで巨人に移籍、2018年にローテを担ったがはかばかしい成績があげられず、2019年シーズン中に日本ハムに戻っていた。
ここまで不振が続くと、2012年の活躍はフロックだったのではないかという見方も出てこよう。
今季の年俸は3500万円、前年の7500万円から大幅減額だったが、大きな投資ではない。
菊池雄星移籍後、不足している左の先発で「使えれば」ということなのだろう。吉川にとっては最後のチャンスではあろう。
2020年のセ・リーグ投手陣 リリーフ詳細版
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それがこの投手のピークであり、ひじ痛に悩まされて伸び悩み。
トレードで巨人に移籍、2018年にローテを担ったがはかばかしい成績があげられず、2019年シーズン中に日本ハムに戻っていた。
ここまで不振が続くと、2012年の活躍はフロックだったのではないかという見方も出てこよう。
今季の年俸は3500万円、前年の7500万円から大幅減額だったが、大きな投資ではない。
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