今年のアルシデス・エスコバーは、失敗だったわけではない。彼はもともと守備の人であり、ピストルだった。
実力通りの働きをしたが、球団の期待が高すぎたために、1年でお払い箱になったわけだ。

サンスポ
ヤクルトが新外国人候補として前米大リーグ、インディアンスのドミンゴ・サンタナ外野手（２８）の獲得調査を進めていることが２９日、分かった。複数の米球界関係者が明かした。

この選手は去年、マリナーズの一員として日本に来ている。イチローの引退シリーズでは5番左翼でスタメン出場し、最初の試合で満塁ホームランを打っている。

Santana


がっちりした身体だが、精悍で、スピード感もある。
キャリアSTATS

Santana Stats


ドミニカ共和国出身。16歳でフィリーズと契約。出世は遅かったが、22歳でMLBに昇格。なかなか定着できなかったが、2017年にブルワーズで30本、2019年はトレードでマリナーズに移籍して21本。
しかしオフにノンテンダーFAとなり、インディアンスへ。

２年目はオプション付きの契約だったが、活躍できなかったので球団がこれを行使せず、FAになっていた。

外野以外は守った経験はない。MLBでは「どこにでもいる」外野手だが、来季で28歳であり、伸びしろはあるだろう。選球眼もまずまずだ。日本でうまくいく可能性がある選手だと思う。


2020年のセ・リーグ投手陣　リリーフ詳細版

私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください！
↓
好評発売中！