デイリー
阪神が、獲得を目指していた韓国KTのメル・ロハス・ジュニア外野手(30)と合意したことが9日、分かった。複数の米球界関係者が認めた。

韓国で活躍する外国人選手を、年俸格差にあかせて獲得するのが流行っている。

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Rojas


KBOでは2億円プレイヤーは外国人を含めてもほとんどいないが、阪神は2年5.2億円を提示したという。

KBO側も結構がんばったようだが、NPB球団に奮発されては仕方がない。MLB球団もオファーを出したようだが、来期の予想が立たないMLBよりも今年も120試合をやったNPBを選んだのだろう。

MLB球団は、MLBに昇格していないマイナーリーガーに2年5億も出さないだろうし。

阪神には同じくKBOから来たジェリー・サンズがいる。こちらはMLBで156試合に出ているが、1年1.2億で契約している。
格下のロハスだが、競合したために年俸が高騰したのだろう。

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サンズはKBOの最終年に打点王を獲得しているが。ロハスは本塁打王と打点王。少し上だったことも査定に影響したか。

KBO出身の外国人選手はものすごい働きはしないが、そこそこ働くということだろう。

ただ2018年のウィリン・ロサリオは韓国での2シーズンで70本塁打したが、阪神ではさっぱりだった。

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ロハスはサンズよりも3歳若い。MLBの経験はないが、4年連続3割を打っている安定感に期待したのか。

親父のメル・ロハス・シニアはMLBで34勝した右腕投手。モゼス・アル―のいとこでアル―3兄弟の母がたの甥っ子だった。

ハングリーな選手だろうから大化けする可能性はあるだろう。


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