このサイトでも、特定球団について批判すると「批判をするな」というコメントが結構来る。最近の大野雄大に関するブログでも、自称中日ファンから無理筋の抗議を受けたりもした。
TBS系「プロ野球戦力外通告」で巨人を戦力外となった田原誠次の息子が
「社会人野球からプロに戻れることもある?」とニコニコ。「タイガースでもヤクルトでも広島でもいいから行ってほしいわ」と夢を膨らませ、「ソフトバンク行けんかったら、最低広島に行きたい」と発言。田原投手が「最低って言ったら失礼や」といさめたという映像が流れたが、

広島ファンから田原にSNSで抗議が来ているという。
子どもの発言に大人げないというのが最初の感想だが、そもそもSNSにこういう書き込み、誹謗中傷をするのは、匿名をいいことにだれを傷つけてやろうと餌食探しをしている連中だ。彼らに分別を求めるほうが間違っていると思う。そういう専門的な「誹謗中傷屋」は、世の中のクズだがこれをなくすことはできない。

また自分が広島ファンであることが、この世の一大事のように思っている視野狭窄の面々もいる。俺がこんなに思っている「広島」を「最低」とは何事だ、というわけだ。
しかし世間には、広島カープなんてどうでもいいという人がたくさんいる。そんな人の方が多いのだ。
そういうことを客観的に見られない人が、たかが子供の発言に目くじらを立てるわけだ。

デイリースポーツによると
田原の妻は
「母息子は福岡で生まれ育ちました。今回の戦力外により東京を離れ、福岡に戻り住むことになりました。田原は単身赴任することがほぼ確定しています。パパが大好きな息子はなるべく近くにいて欲しいという意味での発言でした。勘違いされるような内容では断じてありません」とコメントした。

ここまで一般人の女性、母親に言わせるほどにひどい中傷が行われたということだろう。

世の中には、いろんな意味で「広島最低」と思っている人など、履いて捨てるほどいるだろう。
田原の息子を誹謗中傷した輩は、いちいちそれに抗議をする気だろうか?

私に言わせれば田原親子を攻撃した面々は、広島ファンでも野球ファンでもない。広島カープ、プロ野球に仇をなす不逞の輩である。

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