NHK
日本相撲協会によりますと、横綱・白鵬は3日、嗅覚に異常があったため、4日、病院で新型コロナウイルスのPCR検査を受けたところ5日朝、陽性がわかったということです。
東京の陽性率は、大阪の倍近い。PCR検査も全くいきわたっていないから、市中には無症状の感染者が既にたくさんいるものと思われる。
大相撲界は、現役力士が死亡したこともあって、感染症対策には手を尽くしてきた。それでも玉ノ井部屋、荒汐部屋でクラスターが発生、年末には幕内の若隆景が感染、湊部屋の幕内格行司の木村元基が感染、そして年明けに白鵬の感染が明らかになった。

相撲部屋は共同生活だ。取的は大部屋で雑魚寝をして、一緒に食事をして、けいこ場で稽古をしている。そして相撲部屋は外部の出入りも多い。私も若い頃は何度ものぞいたが、見ず知らずの人でも紛れ込むことがそれほど難しくない。
またお相撲さんは、夜は谷町に連れられて食事をすることも多い。そんな日常だ。
そんな中に、一人でも感染者が紛れ込めば、あっという間に広がる。
力士は午前中に激しいけいこをするから、午後は疲れて免疫力が落ちる。感染しやすくなるのだ。

白鵬がいい加減な生活をしていたというわけではないだろう。どんな生活をしていても、お相撲さんが感染するリスクは高まっているのだ。

横綱白鵬の感染によって、この日曜から開催する大相撲初場所の開催も微妙になるだろう。緊急事態宣言が発出されれば、国技館に観客を入れることも難しくなるだろう。

大相撲は昨年、感染を広げないために本場所をすべて東京で行ったが、東京が震源地になってしまえば避難する場所もなくなる。

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プロ野球選手の日常もそれほど大相撲と違いはない。若手選手は寮で共同生活をする。夜は同じように谷町に連れられて外食することも多い。
また部外者もやってくる。一人が感染すれば、クラスターになる危険性もある。

日本ハムは千葉鎌ケ谷の二軍寮を隔離状態にすると発表したが、それでも選手が帰省して戻ってきたりすれば障壁が崩れることもある。守り切ることは事実上不可能だ。
プロ野球も大相撲と同じような事態になる可能性もある。

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結局、東京の感染状況が収まらないと、スポーツ界はぐずぐずと感染の渦に巻き込まれていくだろう。


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