1990年代、優勝は1991年の1回だけ。ややさえない時代だったが、強打者がずらっと並んだ時代だった。

1990年代の単年成績ベストナイン。
野手はRC順。投手はその時期の最多勝と最多セーブ

1990-HC

1990-HCP
(失礼しました)

捕手は達川の後を受けて西山が正位置に。

一塁はルイス・ロペス。96、97と2年連続で打点王。極めて勝負強かった。

二塁は1980年代に続き正田耕三、カープの殿堂があればこの選手も間違いなく入る。

三塁は一時期リーグ最強打者だった江藤智。

遊撃手は駿足巧打の野村謙二郎。イチロー張りの活躍をした時期もあった。

20世紀最終盤になって、外野に金本、緒方、前田とリーグ屈指の強打者が登場する。

金本と江藤はFAで広島を離れることになるのだ。

この時期、先発投手がやや弱かった。1991年の佐々岡はプロ入り2年目で最多勝、最優秀防御率、優勝の立役者としてMVPに輝いている。

クローザーは津田の発病に伴い、先発から転向した左腕大野豊が2年連続で26セーブを挙げた。


2020年石山泰稚、全登板成績【ホールド相当の引き分けが8つ】

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