このシステム、見直すべき時が来ているのではないか。

1月6日に開票された殿堂入り投票の結果

HOF-2021Player Result


表彰委員総数は363人、このうち358人が投票したから、合格ラインの75%は269票になるがこの数字を超えた人はいなかった。

昨年より得票数を伸ばした候補はなし。高津臣吾とアレックス・ラミレスが昨年と同数だった。

新規で山本昌と谷繁元信という有力候補が入ったために上位の票が割れた印象だ。

上位の多くの候補が得票を減らしている。

三冠王の松中信彦やMVP2度の小笠原道大は、当然殿堂入りすべきだと思うが、得票は全く伸びず。

結局この2年、プレイヤー表彰で殿堂入りはなし。いたずらに候補者の年齢が増しただけだった。

記者の投票だからどうしようもないが、何らかの改善が必要ではないか。

今は得票3%以下は足切りされるが、例えば2年目で10%以下の候補も足切りするなど、候補者数を減らす措置を取るべきだろう。

その候補に恨みはないが、赤星、桧山、佐々岡、田口などは、殿堂入りにふさわしい成績は残していない。

一方で両リーグ1000本安打の和田一浩が一発足切りになるのも納得いかない(修正、3%なので足切りになりません)

それとともに表彰委員が「殿堂入りにふさわしい候補はさっさと殿堂入りさせるべきだ」という認識を強く持つことだろう。

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