いわゆる「虎の暗黒時代」である。選手はぐっと小粒になる。
1990年代の野手RCで選んだ。先発投手は最多勝、クローザーは最多セーブ

1990-HT

1990-HTP


捕手は駿足の関川。いい捕手だったが盛りは短かった。

この時期にRCが100を超えたのはオマリーだけだ。日本に来た91年は一塁、92年だけ三塁、94年まで連続で3割を打ったが「ホームランが少ない」と放出。ヤクルトで大活躍された。

二塁は1985年の残党である岡田が数字を残す。

遊撃は和田豊。長打はないが、シュアな打者。

外野は一段と小粒になる。平塚がレギュラーだったのは96、97の2年だけ。八木も規定打席は3年だけ。代打の印象が強い。
坪井は新人から2年連続で3割をマークして大いに期待されたが、日本ハムに移籍。最後はコメのマイナーで終わった。私は帰国した坪井を大相撲見物に案内したことがある。今はDeNAの打撃コーチ。

先発投手はマイク仲田。この年最多勝。クローザーは2年だけ在籍したベン・リベラ。この時期から阪神には優秀な救援投手がやってくるようになる。


2020年石山泰稚、全登板成績【ホールド相当の引き分けが8つ】

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