私は鶴岡一人について本を書く気でかなり取材をした。資料も集めた。呉の水害もあって頓挫しているがこの偉大な野球人には思い入れがある。
デイリー
新型コロナウイルス対策の持続化給付金をだまし取ったとして26日に詐欺容疑で松江署に逮捕された慶大生・鶴岡嵩大容疑者(22)が野球部で活動していたことが27日、分かった。同大学では昨秋まで捕手として活躍し、南海(現ソフトバンク)の監督として歴代最多の1773勝を挙げた故・鶴岡一人氏を祖父に持つ。

鶴岡嵩大は2017年の入学、2019年春季リーグ戦で2試合に出場し2打数で二塁打を1本打っているが、以後は出場なし。同期には今季ヤクルトドラフト1位の木澤尚文がいる。卒業後は就職せず「海外留学」の予定だったという。

父親の名前は出ていない。鶴岡一人の子供は二男二女だったと記憶する。女の子が1人電車事故で亡くなっている。もう一人の娘は山本姓を名乗り、鶴岡の出身地周防大島で、鶴岡も一時期婿入りしていた夫人の家である山本家を継いでいる。息子の一人は鶴岡泰。法政大から野球指導者になりPL学園監督になる。のちにこれも母方の山本姓をついでいる。この人は故人。ここまでが最初の夫人との子ども。最初の夫人は鶴岡一人が監督時代に病死し、後添いをもらった。この二人目の夫人との間に息子が一人。今、鶴岡姓を名乗っている家系はこの家しかない。この人は今、東証一部上場の大手スポーツメーカーの常務だ。おそらくこの人が父親だが、その名前がメディアに出ないのはスポンサー企業だからだろうか?

成人した息子が犯罪で逮捕されたからと言って親父が引責する必要はないと思うが「鶴岡」、「慶應義塾体育会野球部」という日本の野球界屈指のブランドを考えるとそのダメージは大きいだろう。

銀の匙を咥えて生まれてきて、父祖の“家業”である野球をはじめ、その最高峰の学校に進んだ。そこまでは順調だったが、家柄やブランドだけで成績を残すことはできない。
どういう学生生活を送ったのかは知らないが、持続化給付金詐欺は多くの若者が手を染める犯罪行為だ。これを松江の若者に教唆したという行為は、弁解の余地がない。

連座制の世の中ではないから、鶴岡一人や、その息子の名誉は、これで汚されることはないと強調しておきたい。しかし、無念の気持ちを拭い去ることはできない。

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