そして現代。どん底から少しだけ浮上しつつあるように思えるが。
2020年を含む2010年代、野手はそのポジションのRC1位、先発投手は勝利数、クローザーはセーブ数、セットアッパーはホールド数。

2010Or

2010OrP


捕手は伊藤光。今はDeNAに行ってしまった。明徳義塾出身では珍しくプロで成功。

一塁は韓国の英雄李大浩、白熊のような巨体。130㎏はNPB最重量。軟らかい打撃。のちソフトバンクへ。

二塁は後藤光貴。悪球打ちで知られた癖の強い打者だった。

三塁はアーロム・バルディリス。一、二、三塁を守って毎年そこそこの出来だった。

遊撃手は安達。今もレギュラーだが、安定感がある。昨年はいいところで打つのを何度も見た。

左翼手は吉田正尚。オリックスファンの希望だろう。今年のキャンプでも元気だった。

中堅は糸井。日ハムから突如トレードでやってきた。この年首位打者。身体能力抜群で2016年には36歳で53盗塁、盗塁王になっている。

右翼はロメロ、昨年は楽天に移籍したが、今季また戻ってくる。

DHはウィリー・モー・ペーニャ。李大浩がソフトバンクに移籍したのと入れ替わりでホークスからやってきた。そこそこ働いたが1年で楽天に。不可解な移籍だった。

T-岡田は左翼で好成績を上げたが吉田正の陰に隠れたので一応あげておく。

投手は、エース金子千尋。制球力もよくほれぼれするような投手だったが、MLBに行く代わりに大型契約となってから成績が下落した。
救援はクローザーもセットアッパーも平野。昨日オリックス復帰が発表された。
佐藤達也を入れておきたい。今は広報、この間挨拶をした。けなげに投げて潰れた印象。本人は「社会人で年を食っていたから、あそこまでやれて満足」とのことだった。


2020年石山泰稚、全登板成績【ホールド相当の引き分けが8つ】

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