東映フライヤーズと言えばこの時代の顔ぶれを思い浮かべるのではないか。
野手は各ポジションのRC1位、投手はその時代の最多勝

1960-F

1960-FP


捕手は白仁天もいたが種茂。この年がキャリアハイ。

一塁には大杉勝男が登場する。1960年代、長池徳二、加藤秀治、野村克也と覇権を争った屈指の長距離打者。

二塁は青野。立教から入団して2年目、バントの名手でもあった。

三塁は遊撃から転向した西園寺。この年キャリアハイの22本塁打を記録。

遊撃手は大下。俊足で好守でも知られた。のち広島に移籍する。

左翼手は張本。この10年の充実ぶりは球史に残る。60年代に5回首位打者になっている。この年はMVP。

中堅は吉田勝豊、リーダーシップのある中軸打者だった。

右翼は俊足の毒島が引き続き。三塁打が非常に多かった。

この時期の東映は主軸の張本も含め走れる選手がたくさんいた。

投手は引き続き土橋。白木と並ぶ球団最多の30勝。

この時代の東映は、なかなか魅力的な顔ぶれだ。


2020年S.パットン、全登板成績

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