もう忘れてしまいそうになるが、東京五輪野球競技は6か国の出場枠の内、4つしか決まっていない。
たった6か国だけ、しかも東京大会限りという野球、ソフトボール競技だ。日程としては野球は3チームずつAB2グループに分かれて7月28日からオープニングラウンドが行われ、8月1日からノックアウトステージ、8月7日には決勝戦というスケジュールになっている。

現時点での出場国。

Olympic Q


開催国の日本、プレミア12で決勝まで行き、日本以外ではアジアの最上位になった韓国、同じくアメリカを破ってベスト4になり、アメリカ大陸で最上位になったメキシコ、アフリカ・ヨーロッパ予選を勝ち抜いたイスラエルまでが出場を決めている。

台湾のプレミア12での日本

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一昨年のプレミア12は台湾ラウンド、日本ラウンドも見たが、マイナーの若手主体とは言えアメリカに勝ったメキシコは見事だった。東京ドームで喜ぶメキシコチーム。

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アメリカは出場を決めていない。昨年初めに予定されていたアメリカ大陸予選で勝てば出場が決まるが、ドミニカ共和国など強豪もいて、なかなか難しいと思われていた。

そして昨年3月には台湾で世界最終予選が予定されていた。私は取材パスの申請をしていたが、WBSCから「予選は延期になった、連絡を待て」とメールが来た。

今年7月に東京で五輪を行うためには、少なくともその前に、アメリカ大陸予選と世界最終予選をどこかでやらなければならない。

アメリカではMLBの開幕がいつになるかわからない。予選をするとすればそれ以前に行う必要がある。台湾はおそらくCPBLは普通に開催できるだろうが、海外から選手を受け入れての最終予選は政府が承認しないだろう。

予選ができなかった場合はWBSCランキング上位国を選ぶという可能性もあるが、2019年12月の最新ランキングではアメリカと台湾ということになる。

他の競技でも予選が進捗していないケースが多い。東京五輪を開催するうえではこれも大きな障壁になるだろう。


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