1970年代、金田正一が率いるロッテは、ち密ではないが勢いのあるチームではあった。

野手は各ポジションごとのRC1位、投手は最多勝と最多セーブ

1970-Orions

1970-OrionsP


捕手は依然として醍醐。19年間、オリオンズでマスクを被り続けた。

一塁はリー兄弟の弟、レオン。右の柔らかい打者だった。

二塁は山崎裕之。バランスの良い中距離打者。

三塁はミスターロッテ有藤通世。足も速かった。

遊撃手はなかなか固定されなかったが、飯塚が入る。他には千田啓介などもいた。

左翼手はリー兄弟兄のレロン・リー。左のパワーヒッターだ。

中堅は小柄ながらも駿足に加え長打もあった弘田澄男。守備でも名手だった。

右翼はアート・ロペス。4年連続で20本塁打、3年連続3割、手堅い打者。

DHはまたリー。リーはDHと外野を掛け持ちしていた。

投手は、1970年の成田が25勝。翌年24勝の木樽も載せておく。1970年代前半、ロッテには成田、木樽、小山といい先発投手がそろっていた。
クローザーは村田兆児。この投手はトミー・ジョン手術を受けるまでは先発、救援を掛け持ちしていた。


2020年S.パットン、全登板成績

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