今季のMLBは、2月12日、4月1日に開幕し10月3日まで、2019年までと同様の162試合を消化すると発表した。

そのためのスプリングキャンプも始まり、いわゆるオープン戦も始まっている。

しかしながら、これは「鉄板のスケジュール」をは言い切れない。
2月1日にはMLB機構は、選手会に対し、スプリングキャンプを3月22日にスタートさせ、公式戦の開幕は4月28日に設定し、154試合でのペナントレースとすることを提案した。しかし選手会は、これを拒絶し、4月1日の開幕が決定した。

ただ観客動員についてはどうなるかわからない。
日刊スポーツの1月の報道では

昨季は新型コロナウイルス禍でレギュラーシーズンが無観客、ワールドシリーズとプレーオフの一部は1万人あまりの観客に制限して開催した。その時と同様、今季もチケットは少人数の一組単位での販売を想定。各組の座席は2メートルほど離し、飲食時以外のマスク着用を義務付ける。グラウンドと観客の距離も取り、開閉式屋根付きの球場ではオープンすることを推奨する。観客に新型コロナのワクチン接種や検査、検温を求めるかは各球団に委ねる方針。

とのことだが、親会社があるNPB球団と違ってMLB球団はベンチャー的な独立採算だ。大きな赤字が2年も続けば、存続できなくなる球団も出てくる。
始まっているスプリングゲームは、千数百人程度のお客がソーシャルディスタンスを取って入っているようだが、3万人弱が入っていた2019年のことを考えれば、採算には程遠いと思われる。

今のアメリカとカナダの陽性者数

COVID19US


ピーク時には1日30万人も陽性者がいたアメリカだが、2月7日に10万人を割り込み、今は6万人台まで減少している。
激減と言ってよいがそれでも昨年の開幕予定の3月末の時点では3万人台だった。今の方が状況が厳しい。
さらに、最近は下降線が底を打った印象がある。ワクチン接種は進んでいるが、その効果がはっきり出てくるのは数か月になると考えられる。

日本よりも「感染症への意識が低い」とされるアメリカで、有観客の試合を実施するのは非常に厳しいはずだ。

今季のMLBのスケジュール、そして体制についてもまだ不明確なことが多い。NPBにも多くの外国人選手がまだ来ていないが、先行きは不透明だ。

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