旧中日球場、今のナゴヤ球場には年に1,2回は行くが、一軍の試合は久々ではあった。
8日に私は西武ライオンズのメットライフドーム改修竣工式の取材をしたが、その豪華さには驚いた。ここを本拠地とする西武が、今日は昔ながらの地方球場然としたナゴヤ球場で試合をする。競技の中身は全く変わらない。これがプロ野球だ。
ナゴヤ球場はソーシャルディスタンスをとってこれくらいの入り。
先発は中日が開幕投手が内定している福谷、西武が今井
福谷は球速がなく、コースも甘くめろめろだった。立ち上がりに左翼、根尾が安打を後逸したのはがっくりしたのではないか。
西武は1,2番に起用された鈴木、若林のバットが良く振れていた。
そして昨年6位のタイシンガーブランドン大河。東農大オホーツク出、179㎝と大きくないがスイングが鋭い。ホームランを打ったが、意外に出てくるのではないか。
今井は5回1失点、自責点なしで降板。続いて一昨年四国、徳島から入った上間が上がる。
これが収穫だろう。制球が良く、4回を自責点1。
中日は福谷の後5投手が投げたが、中では又吉と岡田の出来が良かった。
又吉は球速も出ていたし、制球も良かった。福があまり調子が良くないが、又吉が勝利の方程式に加わる可能性もあるだろう。
中日は、山下という背番号「209」の捕手が打席に。はて、誰のことかと思ったが2010年ソフトバンクのドラ1山下斐紹だった。同期で育成で入った甲斐拓也が押しも押されもせぬスター捕手になる一方、山下は3桁の背番号で這い上がろうとしている。厳しいものだ。
3回で10-1という試合だったから、ゲームとしての興味は早々になくなって出てくる選手を見るだけになったが、それもオープン戦というものだ。
それにしても、太い金網越しに目を細めて試合を見るのは難儀なことであった。
2時間45分と比較的早く終わったのは良いが、ペナントレースはもう少し良い球場で見たいと思った。
2018~20年山﨑福也、全登板成績
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西武は1,2番に起用された鈴木、若林のバットが良く振れていた。
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今井は5回1失点、自責点なしで降板。続いて一昨年四国、徳島から入った上間が上がる。
これが収穫だろう。制球が良く、4回を自責点1。
中日は福谷の後5投手が投げたが、中では又吉と岡田の出来が良かった。
又吉は球速も出ていたし、制球も良かった。福があまり調子が良くないが、又吉が勝利の方程式に加わる可能性もあるだろう。
中日は、山下という背番号「209」の捕手が打席に。はて、誰のことかと思ったが2010年ソフトバンクのドラ1山下斐紹だった。同期で育成で入った甲斐拓也が押しも押されもせぬスター捕手になる一方、山下は3桁の背番号で這い上がろうとしている。厳しいものだ。
3回で10-1という試合だったから、ゲームとしての興味は早々になくなって出てくる選手を見るだけになったが、それもオープン戦というものだ。
それにしても、太い金網越しに目を細めて試合を見るのは難儀なことであった。
2時間45分と比較的早く終わったのは良いが、ペナントレースはもう少し良い球場で見たいと思った。
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