このチームの打線の強さは主力がどうの言うのではなく、主戦級がたくさんいることに尽きるのではないか。
2020年と2021年の比較　2021年の数字は昨年実績を143試合に換算している。

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絶対的な中軸は柳田だ。その成績は傑出しているが、柳田以外の選手も、経験値が高く、数字的には今一つでもポテンシャルが高い。
つまり、打線がつながっていて重厚な得点マシンになっているのが最大の特徴だろう。

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中村晃、松田宣浩、栗原陵矢というレギュラー陣だけでなく、上林誠知、長谷川勇也らはレギュラーで1シーズン働いて好成績を残した経験がある。

牧原大成、明石健志、川島慶三らは補助戦力だが、短期間であれば十分に代役が務まる。

長いシーズン中だから故障者が出ることもあるが、そのときでも打線のレベルがほとんど落ちないのだ。

開幕戦はグラシアルとデスパイネがスタメンになった。バレンティンは間に合っていないが、戦力的には全く問題がない。

層が厚いとはこういうことを言うのだと思う。


2018～20年山﨑福也、全登板成績

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