1972年までアメリカ領だったが、1928年から地方大会には参加していた。ただ九州地区の予選の壁は高く、戦後は1958年の首里が最初。

春夏勝利数順

Okinawa


沖縄県にとっての悲願は、甲子園での優勝だった。興南、沖縄尚学、沖縄水産の3強豪がこれを目指してしのぎを削った。

最初に王手をかけたのが1990年夏の沖縄水産。決勝で天理に0-1で敗退。翌1991年は大野倫を擁して決勝進出するも大阪桐蔭に敗退。

沖縄勢最初の優勝は1999年春。沖縄尚学が水戸商を破って優勝。沖縄尚学は2008年春にも優勝。

そして興南は2010年に春夏連覇を果たす。

この三校が勝ち星でも勝率でも上位に並んでいる。

しかし甲子園出場校は22もあり、実力が伯仲している。厳寒期がなく2月でも気温20度の亜熱帯気候で、野球をする環境が整っている。

沖縄本島の学校が圧倒的だが、本島から飛行機で1時間の石垣島にある八重山商工は2006年春夏に大嶺祐太を擁して出場。

これが日本最西端の甲子園出場校になっている。

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