何しろ、昨年のサイ・ヤング賞投手、トレバー・バウアーが開幕投手にならないというすごさである。
2020年と2021年の比較、2021年は162試合に換算している。

LAD-P


開幕は通算175勝、当代最高の左腕、クレイトン・カーショウ師匠。こちらはサイ・ヤング賞3度の大真打だ。真打登場とばかりに、投げたが負け投手。今年の開幕は大物投手が続々沈没している。

バウアーは2番手。仲トリである。こちらは6.1回自責点4ながら白星がついた。

これにビューラー、ウリアス、メイと計算できる先発投手が続く。安定感が素晴らしい。

救援陣は点を取られながらもなんとかする名人芸のケンリー・ジャンセン師匠に、先発から救援に再転向するスプリッター投手のゴンソリン、若手で昨年目覚ましい活躍をしたビクター・ゴンザレスがいる。
さらにスコット・アレクサンダー、ジョー・ケリーと救援の陣容も厚い。

サイ・ヤング賞投手のデビッド・プライスが再起を目指しているが、ドジャースにとって、その復活劇はあくまでエピソードの類に過ぎない。

あわてて補強したチームのような不行き届き感がないのが強い。やはり西地区の本命は揺るがないだろう。



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