打者としては好調を維持、投手としては投球内容がさらに向上したと言えよう。
打者大谷翔平の7月戦績

Ohtani-202107-H


こうしてみてみると、4月とほぼ同じ成績だということが分かる。今の大谷の高いレベルからすれば「普通の成績」と言うことになろう。このペースだとホームランは55本、120打点ということになる。それでもすごい成績だが、さらにペースが上がる可能性もあろう。

ただ、四球が大幅に増えている。当然のことだが、大谷への警戒は強まっているのだ。打てる球は減ってくるだろう。
三振がリーグトップクラスになっているのは、ホームランのコストである。

投手大谷翔平の7月成績

Ohtani-202107-P


7月の登板はわずか3試合だったが、すべてQS、素晴らしい出来だった。
特にイニング当たりの投球数が14.2と優秀だった。制球力が向上したうえに、無駄球が減ったのだ。
投球精度が大幅に向上した。

投手としては規定投球回数に達しないが、到達していればサイ・ヤング賞候補になるレベルだと言えよう。


大島康徳、チーム別&球場別&選手別アベックHR数|本塁打大全

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