もう全盛期のすごさはないが、今年も規定打席に達している。
MLBだけのキャリアSTATS

M-Cabrera


ベネズエラ出身、2000年にフロリダ・マーリンズに入団、4年目にメジャーに昇格。
この頃のマーリンズは捕手がイヴァン・ロドリゲス、一塁デレク・リー、三塁にマイク・ローウェルと言うなかなかの顔ぶれ。
2年目にはレギュラーになり、圧倒的な数字を残し、2007年オフにトレードでタイガースに。FAではない。8年1.52億ドルで契約。

マーリンズ時代から10年連続30本塁打100打点、2012年には3冠王。2014年に8年総額2.48億ドルで契約を結びなおす。

以後も2016年まではトップクラスの成績を残すが、その後は平凡な成績になった。

率直に言って今や不良資産だが、過去の貢献度は比類がない。タイガースはあと18試合だが26安打はぎりぎり達成できるか?打率は大谷翔平より上だ。

2022年まで契約が残っているので、来年までは雄姿を見ることができる。3000本を打ってお祓い箱と言う感じかもしれない。
体重はWikipediaでは112㎏となっているがBaseball Referenceでは120㎏、年々大きくなっている。身長から見てももっとあるような気がする。

ア・リーグ時代のダルビッシュが「どこに投げても対応できる」と舌を巻きつつ、対戦を楽しんでいたのが印象的だ。

MLBで最も成功したベネズエラ出身選手と言えるだろう。彼も殿堂入り確実だ。


1988年伊東昭光、全登板成績【オールリリーフで最多勝タイトル】

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