先日、愛媛の取材を終えた帰りに、電車で四国アイランドリーグplusのトップの馬郡健さんと乗り合わせた。いろいろ話をする仲だが、お互いへとへとであまり話をせずに松山駅で別れた。
この日は、愛媛の本拠地最終戦で来賓も来ていたし、出席する必要があったのだろう。
そういえば、前任の鍵山誠さんも、よく球場で見かけたものだ。

馬郡さんも、鍵山さんも一般社団法人 日本独立リーグ野球機構 (IPBL Japan)の会長も務めた。独立リーグのトップでもあるのだ。

独立リーグは今、有卦に入っている。コロナ禍だが、IPBL傘下でつぶれた球団はない。それどころか、ホリエモンが九州で新球団を設立したり、BCリーグからオセアングループが主導する新リーグが設立されたり、“造山運動”が活発だ。

私はその現場をずっと見てきたが、気になることがある。
「明日、ホリエモンの記者会見があるんですよ」と九州アジアプロ野球リーグの社長に話すと
「そうだってねえ、入ってくるんだってねえ」

BCリーグから分離するリーグの記者会見について問い合わせすると
「うちは全然知らないんです。ここに聞いてください」
と電話番号を教えられた。

同じ独立リーグの球団やリーグの動きについて、無関心でよそよそしいのだ。

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ホリエモンは記者会見で、アジアとの連携や、様々な事業の構想をぶち上げていたが、これは1球団ではできないはずだ。リーグなり、IPBLなりで考えていかないといけないのだが、球団同士がこんなに他人行儀で大丈夫かと思う。

球団同士が疎遠なのは、NPBの文化を引き継いでいるのかもしれない。リーグ間も球団間もあまり仲が良くない。私は3年ほど前にNPB12球団の担当者の前でプレゼンをしたことがある。このときは一体感があるのかな、と思ったが、終わった瞬間にみんなさっと帰ってしまって、交流はないのかと思った。

NPBも独立リーグもそうだが、自分たちの未来を球団単位で切り拓くことなどできない。
独立リーグは今、いい感じになってきているのだから、ライバル関係は維持しつつも、一緒に事業を進めていく姿勢をもっと打ち出すべきだろう。


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