そろそろ「なぜこんなに急激に下がっているのか?」が議論になっている。
連続する1週間の東京と大阪の新規陽性率の推移
大阪は連続する1週間の陽性率では9月22日に5%を割り込み、その後もずんずん低下して9月27日では3.18%、7月20日前後の水準になっている。8月24日の14.19%からわずか1か月でここまで下がった。
東京は9月19日に10%を割り込み、9月26日時点で6.01%とこちらも下がっている。これは7月5日以来。
新規陽性者数の推移
9月9日くらいから東京と大阪の数字がほぼ同じ。週間ベースでは3000人台まで下がっている。
なぜここまで下がったのか?
確かにワクチン接種の効果はあるが、じわじわと上がって接種完了率は57%になったばかりだ。ワクチン接種の進捗度と、陽性率、陽性者数の減少の勢いとはリンクしていないと思われる。
その他の要因としては人々の行動変容や季節要因(長雨)なども言われているが、イギリスの研究者からはデルタ株がさらに変容して弱毒化したのではないかと言う説が出てきている。
だとすれば喜ばしい。新規陽性者は増えても発症者が減っているのか?陽性者そのものが減っているのかはわからないが。
研究者の中にはデルタ株が他の変異株を押しのけて勝利者になったとの説もあるが、弱毒化していない他の変異株が取って代わる可能性もあるだろう。
まだよくわからないところだ。
1965年及川宣士、全登板成績
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