大谷は、こんなすごいことが何年も続くのか、とは思う。
ア・リーグで100イニング以上投げた投手をPR順でならべた。

Ohtani-01


リーグ防御率は4.31だから、それより良い防御率の選手は+になる。

一番優秀だったのはブルージェイズのロビー・レイ、防御率1位はホワイトソックスのカルロス・ロードン、最多勝はヤンキースのゲリット・コール。ただしロードンは規定投球回数には届いていないので、タイトル的にはレイ。最多奪三振もレイ。ま、この成績を見る限り、今年のサイ・ヤングはレイで当確だとは思う。

大谷翔平はPRでは13位。WHIP、被打率ともに優秀であり、文句のつけようがない。何せエンゼルスでは100イニング以上投げたのは打者の大谷翔平だけなのだ。
この体たらくでは、大谷に「勝ちたい」と言われても言い返せない。10勝できなかったのは大谷の責任ではない。

菊池雄星と前田健太もランキングの下位にいる。菊池は今年前半はQSを連発し、エースになったかと思えたが、後半失速。3年目であり、球団はオプションを行使しない模様だから、オフにFAになる。

単年ででもメジャー契約してくれるチームがあればいいが、難しそう。NRI(キャンプ招待選手)か。ただ、前半の実績を見れば声をかける球団はありそうだ。
NPBに簡単に復帰してほしくない。

前田健太はトミー・ジョン手術。ただ新しい術法によって来期中の復帰もあるという。33歳という年齢だが大丈夫か。

ダルビッシュ有も苦戦しているし、今季の日本人MLB投手でも大谷翔平が一番良かった、ということになりそうだ。


1965年及川宣士、全登板成績

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