日刊ゲンダイ
V争うオリは大迷惑! 公式戦で日ハム斎藤佑樹の引退試合 “三振お約束”にも球界OB苦言
ようやく「公式戦での引退試合」についての批判記事が出たが、日刊ゲンダイはほとんど取材しなのでバリューが低い。
昨日の斎藤佑樹は、極めて厳しい首位攻防戦を戦うオリックスとの公式戦の7回に登板して、福田周平を歩かせた。この大事な試合に「元選手」が登板して勝敗に影響を与えたのだ。競り合いを続けているロッテは抗議をすべきではないかと思うが。

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こうした「引退試合と称する敗退行為」は、長年続いているので、感覚がマヒしているのだとは思う。

【里崎智也】V争うオリックスは斎藤&近藤と真剣勝負 総力でロッテへ圧力

里崎はオリックスとソフトバンクが今年と同様、熾烈な首位争いをしている最中の試合で、引退試合をしてもらい、1番DHで打席に立った。

引退試合だからと手を抜いてもらうのではなく、打てなくても最後まで真剣勝負でやり抜けたことは本当に良かったと思っている。

これ、普通に考えれば異様な言葉だと思う。

里崎だけでなく、天下の朝日新聞も異様な記事を書いている。

AERA.dot
「かつての引退試合は投手なら相手打者が空振り三振、打者の場合は相手投手が甘いコースに直球を投げて安打を打つのが『お約束』だった。最後だから花を持たせようという暗黙の了解があったが、時代が変わってきた。優勝争いやCS進出争いで昔に比べて消化試合が少なくなったのも影響し、チームを勝たせるために真剣勝負にならざるを得ない。でもファンはこの姿を求めているのではないでしょうか。『忖度』で花を持たせるより、真剣勝負の方が引退する選手も心に残ると思います」(テレビ関係者)

第18章 有害行為

第177条 (不正行為)

選手、監督、コーチ、又は球団、この組織の役職員その他この組織に属する個人が、次の不正行為をした場合、コミッショナーは、該当する者を永久失格処分とし、以後、この組織内のいかなる職務につくことも禁止される。
(1)所属球団のチームの試合において、故意に敗れ、又は敗れることを試み、あるいは勝つための最善の努力を怠る等の敗退行為をすること。


投手なら相手打者が空振り三振、打者の場合は相手投手が甘いコースに直球を投げて安打を打つのが『お約束』だった。とは要するに「故意に破れ、故意に敗れ、又は敗れることを試み、あるいは勝つための最善の努力を怠る等の敗退行為」にほかならない。

里崎もテレビ関係者とやらも、公式戦で「真剣勝負以外の勝負があった」ことを公然とほのめかしている。それがいつのことなのかははっきりしないが、間違いなく「敗退行為」が公式戦で行われていたと言っているわけだ。

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これ、どこかの球団や選手、ファンが提訴すれば大きな問題になるのではないか。

日米のプロ野球は、野球賭博、八百長問題で社会の信用を失った厳しい過去を有している。であるのに「真剣勝負ではない状況」を公式戦に混入させることを平然と行っている。

斎藤の引退劇は、感動の嵐だったそうだが、私に言わせれば「何が感動だ」と思う。プロ野球の一番重要な試合である「公式戦」を大事にせず、茶番劇に転用するようなモラルの低さで、社会の「公共財」を名乗る資格はあるのか。


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