相変わらず「新庄賛歌」が続いているが、記者会見で発表された13条の公約。どう思うだろうか?
(1)チームもプロ野球も変える
(2)世界一のチームにする
(3)選手も一緒に天井から降りる
(4)試合中のインスタライブ実施
(5)トライアウト再参加で代打オレ
(6)投手3人、野手4人のタレント
(7)開幕投手にルーキー指名も
(8)監督と外野守備コーチ兼ねる
(9)ノーヒットで点を取る
(10)ユニホームも変える
(11)メンタルの強さを引き出す
(12)人の悪口は言わない
(13)自分の考えを本にして渡す
「公約」とはおおやけに約束すること。公開の席や公衆に対して約束すること。また、その約束。とのことだ。要するに、その人がその役職についたときに「何をするのか?」「何を目標にするのか?」を書き連ねたものだ。
「公約」で重要なことは、
・誰が何に対して行うかをはっきりさせる。
・実現可能性があること
・成果の評価ができること
だと思うが、新庄の公約はいろいろな次元の約束や目標がごちゃごちゃになっている。
(1)はあまりにも漠然としている。新庄が監督になれば間違いなく変わるだろうが。
(2)も漠然としすぎだ、いつまでにどんな基準において世界一になるのかが示されていない。
この2つは公約と言うよりスローガンに近い。
(3)は「そうですか」としか言いようがない。全選手がそれをすれば時間がかかりすぎるし、毎試合することもできないだろう。そして危険でもある。
(4)これは実現可能だ。
(5)新庄が現役に未練を持っているのだろうが、公約ではなく個人的な希望に過ぎない。
(6)よくわからないが才能ある選手をそれだけ作ると言うのであれば、公約ではあろう。
(7)公約と言うより新庄監督の「方針」だ。過去にも例はある。
(8)「やりたければやればいい」というだけのことだ。
(9)ノーヒットで点を取るような野球を目指すのであれば、公約と言える
(10)ユニフォームの変更は球団と交渉すればよいので、実現可能だろう。
(11)指導方針としては「公約」になりうるが到達目標が必要かと思う
(12)これはあまりにも一般的すぎる。「そうですか」の類だ
(13)これは新庄剛志個人の目標であって、新庄監督や日本ハムファイターズの公約にはならない。
これ、もし政治家の「公約」や、企業の「事業方針」の案だとすると、即、却下になるはずだ。
玉石混交の上に、公私混同だからだ。
新庄はああ見えて野球をよく勉強していて、いろいろ考えていると言われるが、子とマネジメントに関しては中学生レベルだ。教育、教養のレベルが低いことを露呈している。
それ以上に問題なのはこの「公約」を事前にチェックして「新庄さん、こういう風に変えたほうがいいですよ」とアドバイスする側近がいないと思われることだ。
こういうレベルの情報発信が続けば、歓迎ムードのメディアも世間も「大丈夫か」と思うようになる。
この「公約」を見ても、私は新庄剛志は「心配だ」と思わざるを得ない。
1970年三輪悟、全登板成績【新人ながら200回超え&オールスター選出】
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(12)人の悪口は言わない
(13)自分の考えを本にして渡す
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・誰が何に対して行うかをはっきりさせる。
・実現可能性があること
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だと思うが、新庄の公約はいろいろな次元の約束や目標がごちゃごちゃになっている。
(1)はあまりにも漠然としている。新庄が監督になれば間違いなく変わるだろうが。
(2)も漠然としすぎだ、いつまでにどんな基準において世界一になるのかが示されていない。
この2つは公約と言うよりスローガンに近い。
(3)は「そうですか」としか言いようがない。全選手がそれをすれば時間がかかりすぎるし、毎試合することもできないだろう。そして危険でもある。
(4)これは実現可能だ。
(5)新庄が現役に未練を持っているのだろうが、公約ではなく個人的な希望に過ぎない。
(6)よくわからないが才能ある選手をそれだけ作ると言うのであれば、公約ではあろう。
(7)公約と言うより新庄監督の「方針」だ。過去にも例はある。
(8)「やりたければやればいい」というだけのことだ。
(9)ノーヒットで点を取るような野球を目指すのであれば、公約と言える
(10)ユニフォームの変更は球団と交渉すればよいので、実現可能だろう。
(11)指導方針としては「公約」になりうるが到達目標が必要かと思う
(12)これはあまりにも一般的すぎる。「そうですか」の類だ
(13)これは新庄剛志個人の目標であって、新庄監督や日本ハムファイターズの公約にはならない。
これ、もし政治家の「公約」や、企業の「事業方針」の案だとすると、即、却下になるはずだ。
玉石混交の上に、公私混同だからだ。
新庄はああ見えて野球をよく勉強していて、いろいろ考えていると言われるが、子とマネジメントに関しては中学生レベルだ。教育、教養のレベルが低いことを露呈している。
それ以上に問題なのはこの「公約」を事前にチェックして「新庄さん、こういう風に変えたほうがいいですよ」とアドバイスする側近がいないと思われることだ。
こういうレベルの情報発信が続けば、歓迎ムードのメディアも世間も「大丈夫か」と思うようになる。
この「公約」を見ても、私は新庄剛志は「心配だ」と思わざるを得ない。
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というのは、新庄は記者会見で「公約」などしていません。記者が、新庄の発言の中から、面白そうなキーワードなどをピックアップし勝手に「13条公約」と称して記事を書いただけです。したがって、中身が「公約」になってないのは記者の責任であって、新庄自身とは無関係です。このような視点で新庄を批判してみても、「全く何をおっしゃっておられるのやら?」との印象を与えるだけです。とはいえ、新庄の記者会見自体はツッコミどころ満載です。批評されるのであれば、それをちゃんと見た上でされることをお薦めします。
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